被災者の現状

拠点避難所の熊本市総合体育館に避難しているFサンは73才の父親の事を心配している。 東区西原で被災して、体育館で4ヶ月過ごし、9月には西区花園の市営住宅へ入居する。

市営住宅の期限は1年で、その後転居先を又、探さなければならない。 父親には、1年かけて住み慣れた西原近くで家を探そうと言っているが、頻繁に引越す負担が父親に影響しないかと心配している。

個人毎の環境に対する対策はないが、ボランテイアは個人の心に寄り添う事しかできない、虚しさを感ずる。

何かあったら、いつでも電話してと、名刺を渡しました。