テクノ仮設第4回「おしゃべり」カフェ開催

益城町テクノ仮設住宅での「おしゃべり」カフェ継続開催が4回目を迎えました。 本日は32名の参加を頂きました。 神戸のボランテイア荒井さんによる食器類の譲渡会とハーモニカ演奏も行った。 おしゃべりも活発化し嬉しい限りです。 ある人からは、若い頃の武勇伝をたっぷり聞かせて頂き、興味深く聞きました。

「おしゃべり」カフェがあると聞いてわざわざ熊本市西区のみなし仮設からUさんが参加されました。 みなし仮設故コミュニテイが全くなく、生きる希望も無くなってしまったとの事です。 仮設団地は各種イベントが行われ羨ましい、住宅の選択を間違ったとまで、言われました。

個人情報保護法の名のもとに、NPO、ボランテイアに避難者情報が伝えられません。 各行政はどのようなサポートを行うか決めなければならない。 民生委員や医療関係者による戸別訪問レベルではとても解決できません。 市区町村別か集落単位の交流会を定期的に開催する企画を即実行しなければならない。

ACTくまもとでは、東日本大震災避難者に対して交流会チラシを県から郵送して貰い、個人情報を守りながら、交流会情報を被災者に届けて多くの参加者が参加できました。 この経験を生かした、みなし仮設居住者への情報提供策を提案します。

雑多な困り事として、洗濯機の具合が悪いという人、呼び鈴が鳴らないという人がおり、支えあいセンターにお伝えしました。

「おしゃべり」カフェ