5月9日雨の「おしゃべり」カフェテクノ仮設

5月9日、前日の夏日から一転し、雨でしかも肌寒い日の「おしゃべり」カフェが開店しました。 一挙に肌寒くなったので夏バージョンに衣替えしたのに、再度冬物を引っ張り出したという方が、何人もお見えになるような日です。 午前中には4名の来店客でしたが、昼には総勢14名による食事会になった。 嬉しい事に料理は、皆の持寄りと、差入れでさらに、フルーツのデザートまである豪華版でした。 来店客は39名来て頂いた。

熊本地震から1年以上が経過して、地震の話題がお喋りに出てくる状況の傾向は良い事だ。 地震発生時に自身の間一髪の体験談が語られ、びっくりはしたが、少しずつ心の「ケア-」が進んできた事が感じられ、ほっとさせられる。 又 体験者本人が直接語る話から、噂話がいかにいい加減で無責任かを、皆が確認した。 どんどん地震時の話をして、元気になって貰うことは良い事だ。

テクノ仮設自治会で、ACTくまもとが「おしゃべり」カフェのイベントチラシを印刷している事が問題になっているとの事。アドバイスをくれた方にお話ししました。 各種イベント開催の都度、チラシを全戸手渡し配布を行って、会話と安否確認を行っている事。 一人でも新たに「おしゃべり」カフェに参加頂けるように工夫して孤立化・孤独死を避ける事。 さらに 平日に定期的のカフェを開催する目的は、社会的コミュニティが少ないと思われる、高齢者・無職の方をメインに「心のケア」を行うためである事。 その結果、 仮設有志の会が、自分たち主催で食事会をやろうと動き始めた事。 その食事会に木山仮設の方がGrで参加しテクノ仮設と木山仮設の交流が始まった事。 以上の事から、 居住者の自立が始まって、自治意識が芽生えはじめた事につながっている。 これらは、すべて自治会活動だと思っています。と伝えました。

スタッフは5月16日開催のネイルアートサロンのチラシ配布を行いました。

cafe