6月13日朝から盛況な「おしゃべり」カフェテクノ仮設

6月13日開店前から来店客が来た。 自宅をリニュ-アルして、仮設から引っ越しして1か月になるとの事。 近所に公務員が多くほぼ家が再建されていて、街並みは綺麗になっている。 でも、独立した家屋なのでお茶でも飲もうヨと言う雰囲気がなく、仮設の濃密な人間関係が懐かしくなって「おしゃべり」カフェに来たとの事。 住宅を再建し仮設住宅を退去したら、地震支援は終了と考えていたが、コミュニティ再構築こそが、最重要課題だと、認識させられた。 地震支援は、新たに地域作りをし直し、コミュニティ再構築を行う事も将来的には考えねばならないと思い知らされた。

その後も、手作りゼリー、小城羊羹、アイスクリームなどの差入れが相次いだ。 昼食も13人の大所帯で賑やかに一緒に食べました。皆が協力しながら、お喋りできる体制が成り立ちつつあり、カフェを継続開催してきた効果かも知れない。

本日の来店客は42名となり、閉店直前までお喋りが続いた。

6月16日木山仮設で行う<益城町地震前・地震後>上映会にも、6月23日木山仮設の<太極拳体験会>にもテクノ仮設の方が数名参加する事になった。他の仮設との交流も頻繁に行われようとしてきた。もっと活発になれば嬉しい。

6月16日は熊本地震本震から1年2ヶ月に当たるので、上映会に先立って、参加者全員で 「手をつなごう黙禱会」を行うと伝えたら、是非そのイベントにも参加したいとの事でした。

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