4月17日最高気温が16℃で小雨が降る寒い日の「おしゃべり」カフェ開店。 ACTくまもとは仮設住宅で「心のケア」「コミュニテイ作り」「自立支援」を行って孤立化・孤独死防止し、仮設退去後のコミュニティに積極的に参加できるようにする支援活動を掲げて「おしゃべり」カフェを継続開催し、本日で84回目となった。
熊本地震から2年経過し、週末から各種イベントが開催されたとの事。 まだまだ支援は必要ではあるが、経済的支援例えば、医療費補助などの支援は考え物だとの発言があって、驚かされた。 何故なら多くの方は土地が残り、仕事も継続できて再建が進んでいるからとの意見である。一律支援ではなく個別の状況を考慮した支援に変遷する事が望まれるとの事。 復興住宅希望者の方の意見で、厳しい見方ではあるが、本当の自立が始まっていると感じた。
今必要なのは「心のケア」「コミュニテイ作り」だと、特に以前から地域コミュニティが崩れ、地域復活にはコミュニテイの再構築が話題に出るようになっているとの事。 「おしゃべり」カフェが少し役に立っているかもしれない。
昼食は恒例になりつつある有志の会によって準備頂いた。 午後からの話は久し振りに、地震発生時の体験談が話し合われた。かなり地震の話題が冷静に語られるようになってきた。前に向かって進み始めている。良い感じだ。