2020年3月31日最後の「おしゃべり」カフェ開店

2016年9月から始まったテクノ仮設の「おしゃべり」カフェを第190回目で終了する事ができました。延べ参加者は8,516名となりました。 本日、復興住宅の最終鍵渡しが行はれ、自宅再建遅れの方が一部残るだけになりました。

復興住宅は家賃支払が発生し、普通の生活に戻るという事ですので、熊本地震支援活動も終了する事としました。 今日まで継続してこれたのは、ご協力頂いた80社の企業・ボランテイアのご協力のお陰と感謝申し上げます。

ACTくまもとのスタッフと昼食作り、イベント準備、イベントチラシの手渡し配布等に積極的にご協力頂いた仮設居住の方々及び仮設退去後も継続してご支援頂いた方々のご協力により、スムーズに進行したことに感謝です。

最もお世話になったのは「おしゃべり」カフェにご来店頂いた、仮設及び地震被災者の方がおられた事です。 口々に「楽しかった」「ありがとう」の言葉を頂いて、3年半の活動が報われました。

「心のケア」を目指し「コミュニティ作り」「自立支援」を行い「孤立化」「孤独死」を防ぎ「仮設退去後のコミュニティに積極的に参加できるようにする」をほぼ全て実現できた事が最大の収穫でした。全ての方々に感謝です。

最後の日は、新型コロナウイルスを心配し、全員揃って「頂きます」ができず、仮設居住者の方にはお持ち帰り頂き、一緒に食事する人数を減らす対策を講じました。 午前中は15名、持帰り28名、一緒に食べた人32名、午後のお喋り17名となりました。 「おしゃべり」カフェ最後の日に、最大の92名がご来店頂きました。感謝!感謝!感謝!

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